【保存版】NFTとは？わかりやすく解説！

2022 7/10

2022年2月11日 2022年7月10日

2022年現在、「NFT」という言葉が一般的になってきました。

「仮想通貨やブロックチェーンと関係ありそうだけど詳しい内容は知らない」
という方も多いのではないでしょうか。

今回は、NFTとは何なのか？を知識ゼロからでも理解できるように、
わかりやすく解説します。

この記事で分かること
・NFTとは
・NFTとアート（仕組みを解説）
・NFT関連の投資方法

NFTとは

NFTはNon-Fungible-Tokenの略です。

NonFungible＝非代替可能とは、それがユニークであるるため、何かを別のアイテムと交換できないことを意味します。

例えばアートは別のアートと同じではありません。どちらも独自性を持っています。一方、代替可能アイテムは相互に交換できます。

例えば、1ドルまたはビットコインは常に別のドルと同じです。

非代替可能の意味が分かったところで、NFTとは何か？
NFTは、ブロックチェーン上に存在し、ユニークなアイテムの所有権を表示するトークンです。

トークン（token）
直訳すると「しるし」「象徴」などの意味ですが、従来の硬貨や紙幣の代わりに使うデジタルマネーを指したり、ネット決済やクレカ決済の際に使う認証デバイスそのもののことを指すこともあります。

デジタルファイルを誰が所有しているかを追跡するのは難しいです。
なぜなら、それは簡単にコピーして配布できるからです。
全員がファイルの同一のコピーを持っている場合、どのようにして元のファイルの所有権が誰であるかを証明できません。

NFTはこの問題を解決します。

NFTとアート

パソコンでデジタルアートを作成した時を創造してみてください。
このデジタルアートからNFTを作成できます。
アートを表すNFTには、ファイルのユニークなフィンガープリント、トークン名、シンボルなど、アートに関する情報が含まれています。

フィンガープリント
ブラウザ上の”指紋”＝ユーザーを特定する”情報群” Print＝印刷となります。「指を印刷したもの」＝つまり”指紋”です。

このトークンはブロックチェーンに保存され、アーティストが所有者となります。これで、ブロックチェーン上にトランザクションを作成することで、そのトークンを販売できます。

ブロックチェーンは、この情報がかいざんされないようにします。
また、トークンの所有者と過去に販売された金額を追跡することもできます。

アート自体はNFTまたはブロックチェーン内に保存されないことに注意することが必要です。
ファイルのフィンガープリント、またはハッシュ、トークン名、シンボルなどの属性飲み、及びオプションでIPFSでホストされているファイルへのリンクなどです。

IPFS
InterPlanetary File Systemの略でInterPlanetaryとは日本語に訳すと「惑星間の」という意味ですので、IPFSとは惑星間のファイルシステムという意味です。 … 各ファイルには品番が割り振らており、同じファイルのコピーであれば同じ品番が割り振られています。

ここで確認です。
アートを表すNFTを購入しても、その物理的なコピーは入手できません。
ほとんどの場合、誰でも無料でコピーをダウンロードできます。

NFTは所有権を表すだけであり、それはブロックチェーンに記録されるため、誰もそれをかいざんすることはできません。

つまりNFTはデジタル自慢の権利を与えるだけという見方もあります。